事業内容 | 株式会社光製作所 | プレキャストコンクリート造のエキスパート

事業内容

Precast Concrete

当社は建設現場の外壁などに使用される
コンクリート製品の製作を得意としています。


「 プレキャストコンクリートとは 」
建築現場で使用する
コンクリート材を、前もって
工場で製作してから現場へと運び、
設置組立を行う工法のことです。

現場で型枠を組んでからコンクリートを流し込む
「在来工法」に比べて
工場内で鋼製の型枠を使用し、製作及び補修も行う為、
現場の工期短縮や手間などが省け、
見た目も綺麗に仕上がります。

また、工場内で製作するため、
天候に左右されることもなく
高品質の製品を大量生産することが可能です。

よって、昨今の建設現場で問題視されている、
職人不足の払拭にもつながる商材です。

製造事例

PC工程

自社工場で規定の大きさ毎に型枠を組み、コンクリートを流し込みます。表面をキレイにしてから型枠を外せば完成。現地へと運び、組み立てるだけで「鉄筋コンクリート造の建物」の構造体が出来上がります。

特徴・メリット

大規模な建築に最適

すでに出来上がった部材を組み立てるだけで良いため、高層ビル・マンション等の大規模な建設にも最適です。

人件費・コストを抑えられる

現場での型枠の組立や、コンクリートを打つ手間が省けるため、人件費等のコスト削減・工期短縮にも繋がります。

品質が均一

工場内で製造するため、天候に左右されず、最適な環境で作業ができ、品質にばらつきが出ることもありません。

強度がさらに進化した工法


従来のRC工法(RC=Reinforced-Concrete・鉄筋コンクリート)は、鉄筋で補強されたコンクリートを使用することで、強度を強めた構造ですが、大きな荷重がかかるとひび割れが生じることがあります。PC工法(プレキャストコンクリート)の場合は、そうしたひび割れが起こる前に重さに対して反発する力を備えており、耐久度が高くなっていることが特徴です。

環境にも配慮


RC工法の型枠製造に使用される木材は、基本的に再利用が難しく、廃材となることがほとんどです。一方でPC工法で使用する鋼製の型枠は、何度も繰り返し使用することが可能で資源を無駄にすることがありません。さらに、コンクリートを打つ音や型枠を外す際の音が生じないことから、環境に加えて近隣への配慮にも繋がります。