製造の流れ
設計図をもとに、 パネルを形成するための鋼製の型枠を製作。 コンクリートの精度を左右するため、 誤差1mm以下というレベルで調整します。
加工に必要な鉄材を 一つ一つ適性なサイズにカットしたり、 曲げたりすることで 鉄筋の組み立てができるように準備します。
出来上がった製品図面をもとに 加工済みの鉄筋を組み合わせていきます。
製品図面と合うように 先ほど組み立てた鉄筋を型枠内に入れていきます。
組立終わった型枠へ 生コンクリートを流し込み、成形します。
高温蒸気室にコンクリートを入れ、 強度をスピーディに上昇させていきます。
コンクリートが固まったことを確認したら、 型枠を外して製品を脱型します。
製品に残っている気泡穴などを 専用のセメント資材を用いて綺麗に埋め、 整えたら作業完了です。
完成後にも入念に検査を行います。
トラックに製品を積み込み、出荷します。